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天井耐震改修工事 施工事例

天井耐震改修工事で、天井の安全対策をサポートします。

昨今は、BCP(事業継続計画)対策をめぐる企業ニーズの高まりをうけ、オフィスを中心とした天井耐震改修補強工事を実施しています。

Reconext(リコネクスト)カンパニー 天井耐震改修工事 3つのポイント

1.複数メーカーの建築商材による複合工事
私たちは、野原グループの数あるお取引メーカーとのネットワークを活かし、コストを抑えながらも、お客さまの天井耐震改修・補強に最適な商材および工法をご提案します。

2.BCPニーズに広く応える提案
天井耐震改修補強工事以外にも、BCPの一環として次の対策もご提案できます。(いずれも実績あり)
(1)地震シェルター対策
地震発生時直ちに建屋の外に避難することができない場所で働く従業員の身を、建屋内の保管物、照明、空調機器、スレート、配管等の落下物から守るための「一時避難所」の確保

(2)災害の被害を最小限に抑えるための減災対策
・超軽量天井仕上材「CARLTON(カールトン)」(野原グループオリジナル製品https://nohara-carlton.jp/
・防煙垂れ壁工事(既存のガラスの垂れ壁を撤去して、軽くて薄いフィルムに変更等)

3.シーンに応じた施工計画の立案と施工
・什器・備品等の破損防止に必要な養生対応に万全を期します。
・天井内入口廻りや限られたスペースにおいても、養生、仮設材等の設置等を工夫し、状況に応じた最善の施工計画を立案し、施工します。

|天井耐震改修工事の主な方法
私たちは、主に次の方法で、国が求める基準に適合する天井耐震改修を実施しています。
1.既存天井を撤去せずに補強する方法(落下防止)
費用をおさえながら耐震補強できるのがメリットです。

耐震クリップ工法 IS A 6517 建築用鋼製下地材(壁・天井)で組み立てられた在来工法天井下地に、シングル・ダブルクリップの上から耐震クリップSW(八潮建材工業社製)を取付け、耐震性を付与します。
ハンガー(吊り材)
金物固定
      

ブレースによる補強

クリアランス設置

次の方法で、天井面の揺れおよび天井下地材の損傷・落下を防止します。

・金物による固定

・ブレース(筋交い・斜め部材)の設置

・クリアランス(天井と周囲の壁等との間に一定の隙間を設ける)の確保等

下地落下防止 ・天井裏から落下防止金具(BBカチットワイーヤー・BBクリッパー/日栄インテック社製)を天井下地に取付けることで、Mバークリップ・ハンガー等の破損による天井落下を防止します。

2.既存天井を撤去する方法

直天井化

(スケルトン天井)

・撤去前の音環境や温熱環境などを考慮した上で直天井(じかてんじょう)にする(スラブや梁が見える状態のまま耐火被覆等を実施)
耐震天井を新設 ・法に適合する耐震天井を新設

(複雑な形状や重い天井板の場合は、吊り元からの詳細な構造検討が必要)

天井を建物と一体化 ・天井を吊らずに建物と天井を一体化して剛(ごう)な天井へと変更

(複雑な形状や重い天井板にも適用できるが、個別の構造設計が必要)

※上記以外にネット等による落下防止対策をとる方法もある

|天井の安全を見直す必要性
天井の耐震については、2014年に天井脱落対策に関わる法改正がありました。これにより、天井の耐震性がより強く求められるようになりました。

2011年311日の東日本大震災から12年を迎えた現在、また大きな地震が散発しています。
天井の安全は見落とされがちですが(当社調べ)、一般的に「吊り天井」は、構造上、落下の危険性があり、耐震性能の検討・リスクを考慮する必要があると言われています。

この機会に、今一度、オフィス(事務所)・工場・倉庫における既存天井の安全を見直し、耐震改修を検討されてはいかがでしょうか。

 

|参考
・直天井とは
上階の床の下面や屋根の下面を、そのまま露出させて天井面にする天井形式

・吊り天井とは
構造物の天井裏にあたる部分から金属のボルトなどで格子状の枠組みを吊り下げ、その表面に石膏などの天井ボードを取り付けて仕上げる天井形式

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